白肌の雑記帳

雑に記録していきたい

2021年1月

 あけおめ。
 早いもので、マツダ・ロードスター納車から1年が過ぎました。納車からの走行距離は8000キロです。距離としては若干物足りないですが、ただ、実は既に前のオーナーよりは乗ってたりします。
 1年前はMT操作がぎこちない感じでしたが、さすがに8000キロ走れば慣れてきたもので、半年前は全くできなかったヒールアンドトーの成功率も上がりました(だいたい70%くらいの成功率)。最近は高回転シフトアップの練習をしていますが、こーれが難しい。そもそも周りにクルマや歩行者がいるときにやるとクソ迷惑なので練習できる場所が限られ、なかなか機会がなく上達しません。機会を見つけたらすかさず試す方針です。3000、4000、5000回転と、徐々にシフトアップ時の回転数を上げてもショックを起こさなくするのが当面の目標。
 まだまだ失敗も多いですが、「失敗すること」こそがMTの楽しさの中核を支えていると思います。失敗するから原因を考え、反省し、次に活かす。このサイクルを繰り返す行為そのものがひたすらに楽しく、ATでは味わうことができなかった楽しさを存分に味わうことができて、ひたすらご満悦です。ロードスター最高です。
 これからロードスターを買おうかな、と思っている人がいたら絶対に俺はMTを勧めます。ロードスターの「楽しさ」を最大に受け取りたいなら、MTです。ATを否定したいわけではないですし、俺自身DEデミオCVTが結構好きでしたが、妥協せず「楽しさの最大値」を求めると自ずとMTに帰結するということがよくわかりました。ロードスターを所有できたことは、本当に良い経験になりました。
 ちなみに、MT不慣れでも大丈夫です。俺も免許取得当日から14年もの間ATしか運転していませんでした。ロードスター納車からはエンストもたくさんしました。でもマジで運転できるようになります。人間の慣れって凄いです。まあ上手くなりたいという気持ちがあったのも大きいでしょうが。
 まずは1回試乗してみましょう。マツダディーラーくらい半径50キロ以内にあるでしょう。騙されたと思って試乗してみてください。ロードスターのMTには、抜け出せなくなる魅力があります。
 と、そんな感じで完全にロードスター信者化した1年でした。
 でもしかたないよね、めちゃくちゃ楽しいんだから。ドライブ以上に楽しいこと、この世に無いのでは?と感じつつあります。

龍が如く 極(Xbox Series X)

 さて、3以降のリマスター発売を控えている(というかもう配信開始したらしい)ということで、ついに始めてしまいました。龍が如くシリーズ。ちなみにXboxだと「Yakuza Kiwami」という海外版タイトルになっていますが、日本語音声も日本語字幕もフル完備なので特に違和感なく始められます。
 実は完全にシリーズ初プレイで、先日クリアしたんですが、いやー、なんつうか、めっちゃ死ぬねこのゲームの登場人物。
 「やべー死にそうだなこいつ」って思ったキャラクターが期待を裏切らずバッタバッタと死んでいくの、正直笑っちゃうんですがこれが龍が如くシリーズの味らしいので受け入れるしかないです。すーげえ命が軽い軽い。相当重要な位置にいる人達が体を張りすぎでしょ。ヤクザの抗争マジ半端ない。
 とはいえ全体を通してのストーリーはとても面白く、任侠映画っていうよりなんとなく探偵ドラマみたいな味付けが割と老若男女問わず受けそうで、普通に最初から最後まで楽しめました。暴力的な要素さえ抵抗なければ誰でも楽しめる間口の広さに驚かされます。
 気になるのは、ゲームシステムがやたらと古臭い…一応リメイクのはずなんですが、まだ古臭い。というか、これ、ぶっちゃけ、ゲームである必要がどれほどあるのか?という疑問さえ出てくるくらいに、あんまり面白くなかったです。「ケンカする」ということが中心にあるゲームデザインですが、もういまさら普通に殴る蹴るをボタン連打でどうこうしたいって時代ではないからねー。武器の多彩さは楽しいですが、それも含めてワンパターン化しやすい傾向があって、まず浅さを感じてしまいます。まあ、それだけ昨今のゲームが発展しすぎたんだよなと思うしかないです。PS2の時代に遊んでいたら俺はもっと称賛していたと思いますこのゲーム。
 反面、サブクエストやミニゲームの多彩さはかなり奥深く楽しめました。俺はもともとゲーム内ゲームが好きな方なので、こういう要素に注力してくれるのは嬉しいです。ただ、そこまでハマったかと言われたらそこまでじゃないですけど。学生の頃これ遊んでたら延々ビリヤードやってたかもしれんなー(バンピートロットを思い出しながら)。
 キャラクターですが、俺は真島さんがイチオシです。人気キャラらしいですが、そりゃあ人気出るわなー。

龍が如く 極2(Xbox Series X)

 こちらもGame Passで始めています。現在四章。
 いきなり前作の大団円にいた重要人物が死亡する衝撃の幕開けから始まりますが、「あっ、そういうことね」くらいの感覚で見ることができるようになっています。相変わらず命が軽いですが、慣れます。これが任侠の世界、極道の世界です。
 システムはだいぶ変わって、スタイルが廃止されたおかげでシンプルになったように感じますが、まだやはりそこまで楽しくないって感じです。
 建物にシームレスで入れるところとか、食事要素のわかりやすさとか、改善点は多々あるので、もうちょっと様子を見ていこうかなという感じ。ただ、建物にシームレスで入れるようになった弊害なのか、フレームレートが激落ちしているのがめっちゃ気になります。
 XSXで遊ぶゲームで30fps切るとか正直耐えられないんですが、まあ最適化してないんだろうからしょうがない(One X Enhancedは0と極1のみ対応っぽい)…かといって、最適化されるまでプレイするのを保留してたらGame Passで遊べなくなってしまうので、今遊ぶしか無い感じです。
 まあしかし、なんやかんや極2も楽しいです。相変わらずシステム面でいろいろ文句はあるんですが、やっぱりこの世界やキャラクター達のことを好きになってしまったんだなと感じます。