何を血迷ったかTwitchで配信を始めました。基本スト5ランクマ専用。
成長過程を記録し、見直していくことで、改善点を浮き彫りにしていくのが目的。
なんというか純粋に、自分が見たいんですよこういう成長日記。喩えるならアサガオの絵日記。おえかきうまいねぇ〜っていう感じの拙い内容ですが、まずはそれで良いんじゃないかと思っています。
始めた動機なんですが…格ゲー五神のヌキさんがさくらを始めて間もない頃(1年以上前)、2〜3日の間だけゴールド帯やプラチナ帯にいた時期があって、そのときのプレイを最近アーカイブで見直していたら凄く参考になったんですよね。
ヌキさんと俺みたいな雑魚を一緒にすんなと怒られるかもしれませんが、試行錯誤しながら一つずつ覚えて強くなっていく過程ってのは、見ていて得られるものがめちゃくちゃ大きいです。特に、考えながら、考えていることを発声しながら上手くなっていく姿というのが純粋に頼もしくもあり、また学びでもあり、俺がプラチナ帯に行く助けになりました。
特にプラチナ帯以下って、やろうと思っていることが100%できるわけが無いんですよ。半分もできれば良い方。あのヌキさんでさえそれは例外ではなく、上達の速度こそ比較にならない速さでしたが、「これができないからプラチナ」「これができるからプラチナ」という説得力が凄くて、さらにそれをちゃんと短期間で克服して無差別帯に上がっていくのもまた説得力がありました。もうなんか黙らされる感じでした。「マグレは無い」のだと。上達しているかどうかは客観的に見れば一目瞭然だぞと。
なので、こういう過程を自分でも残していけたら良いんじゃないかと思うに至りました。自分のプレイを客観的な視点で見直して、なるべく効率よく上手くなっていきたい。もちろんゲーム内機能のリプレイも活用していますが、「そのとき自分が何を考えていたか」もセットで見ることができるのは配信の強みだと思います。
まあ滑舌悪くてめちゃ聞き取りにくいんだけど俺の声…我ながら…ノイズキャンセリングきつめに効かせてるせいもあるとはいえ…しかしこれもまた良い学びです。人がそこにいる、っていう感覚をちゃんと持って、少しずつ改善していきたいものです。学びの多さが素晴らしいです。
得てして、学ぶという行為は自分にとって都合の悪いことと向き合うことです。無知な自分、格好悪い自分、不出来な自分、情けない自分、多くの人がそんな自分をさらけ出したくないと思いながら日々生きていることと思いますが、加齢と共に自分の弱みを隠すことばかり上手くなってくると、同時にそんな弱い自分とも向き合わなくなり、学ぶ機会が失われていきます。
学ぶ意思が無くなった自分を誤魔化すように弱みを隠すようになるのか、弱みを隠した結果気持ちが充足し学ぶ意思が無くなるのか、どちらが先なのかはわかりませんが、少なくとも自分はどちらも当てはまるように思います。そこに危機感を覚えるようになりました。
情けない自分、弱い自分、さらけ出していきましょう。そして向き合いましょう。その舞台としては、なるほど配信というのは良いものだと思いました。見れば見るほど拙い姿ばかりが目立ちますが、そこがなんか逆に良いなと思えてきました。無様さが良い。
皆インターネットで賢く振る舞おうとしすぎなんだ。弱みは出して良い。それが今年俺が辿り着いた答えです。
そんな感じで自分が強くなるため、っていうのが動機の9割を占めますが、自分と同じように悩んでいる人の助けに、参考に、少しでもなれば良いなと思っている面もあります。
手頃なさくら使いの配信が無いんだよねー。俺も悩んでいるぞと。君だけじゃないぞと。少しでも励ましのメッセージになるならそれに越したことはないですし、そのように伝わるようにいろいろ改善していきたいものです。
まあ、配信として公開している一番の理由は、「配信するとPCのストレージを圧迫しなくて済む」なんですけど。
いやー、便利だねーTwtich。ダイジェスト登録さえ忘れなければフルで動画を残せるんだから。普通にオンラインストレージとして優秀だなと感心しています。
ちなみに、スト5以外のタイトルに関する配信をする予定は今のところないです。見てくれる人もいないし、売名する気も無いしね。まあ一人気ままに記録を残していくのみです。
ストリートファイター5(PC)
なんか冒頭でほぼ近況話した感ありますが、一応最近はプラチナ帯安定してます。LP9000まで行けました。その後8000台に落ちましたが、ちゃんと自分の駄目な部分を改善してさえいけば、スーパープラチナ(LP10000)にも上がれるだろうなって思います。
プラチナ帯の対戦、本当に面白いんですよね。
何が面白いって、お互いに理解しあってる感じが良い。俺は相手のキャラのことを知っているし、相手も俺のキャラのことを知っている。
知っていると言っても所詮プラチナレベルの浅い知識ですが、ちゃんと攻略しようという意思が前提にある状態で対戦が始まることが多く、この辺になるとパナシで荒らすことばかり考えてる人がかなり減っています。別に荒らしてくれても構わないんですけど、それだけでは勝てないってことを皆何千試合という経験から学んでいます。面構えが違います。
プラチナ帯を初級者と位置づける理由がなんとなくわかります。ようやく、「会話が始まったな」って感じです。これは入り口です。
格ゲーは言葉不要のコミュニケーションだと喩えられることがありますが、その境地がようやく始まった感じがあります。もちろん、シルバー帯でもちゃんとコミュニケーションを取ってくれる人というのはいるのですが、その率は低い印象があります。というか、自分自身がシルバー帯の時代はそんな感じでした。
プラチナ帯は、体感8割くらいはちゃんと戦ってくれる人たちです。一方的に押し付けあって終わることは少ないです。なぜならお互いにキャラクターの特性を最低限知っているし、相手の行動を見て自分の行動を改めてくるから。2本先取の間に、互いに勝つための最大の工夫をしてきます。
互いに互いを理解しあって、勝ちをもぎ取りに行く。なんとも美しいものだなと感心しています。ちゃんと理解されてると、負けても嬉しくなります。逆に相手を理解しないままだと、勝っても負けても申し訳ない気持ちになります。
LPに対する執着から解き放たれた感があって、最近はまた今まで以上に楽しめてて良い感じです。とんでもなく面白いゲーム。
まあまたウルゴルに落ちることもあるかもしれません。でもまたすぐ戻れると思います。