白肌の雑記帳

雑に記録していきたい

2022年12月

 しわっすー(師走)。
 そんなこんなで2022年末はコロナ状況が芳しくないため、2年ぶりに帰省しない年末となっています。
 思えば今年もいろいろなことが…ことが…いろいろ…ありませんでしたね。
 凄いです、びっくりするくらいスト5関係以外の何も存在しません。


 しかしスト5は本当に素晴らしいものでした。また、Twitchでの配信という文化にも触れることができ、視聴者としても配信者としても本当に楽しい時間を過ごせました。
 まあ、配信者としては至らない部分が多いですが、正直、自分で見直す限り、「特別面白くはないけど、そんなにダメではないな…」とナルシストじみたことを思います。
 見せたいものがちゃんと見せていると、自分で納得できるのは悪くないもんです。
 それほど人の来ない配信ですが、それでも見てくれる方、何より「俺自身」という一番の熱心なファンのためにも、普通にまだまだ続けられそうだなと思うところです。
 いやー楽しいですね配信。何が楽しいって、いろいろ変えて試せるのが楽しいんですよ。試行錯誤の連続と、それに伴う改善が心地いい。
 人に見てもらえたらそれはそれで嬉しいですが、このブログと同じで、誰に見られなくても自分を貫き、自分の力で自分を改められるような一つの場所として、しっかり確立させたいものですね。

ストリートファイター5 (PC)

 ついにウルプラに到達しました。
 そんなに上手くなっている気はしませんし、相変わらずウルプラ以上の人には負け越すんでまだまだスパプラに落ちる感じでしょうが、プラチナに落ちるほどの危うさはありません。
 LP的な余裕ではなく、試合における心の余裕というか、言葉を選ばずに言うと、勝てる人相手には「あーこの人、多分俺より弱いな」という感覚が確かなものとして感じられて、それが心の余裕として表れてくる感じです。
 逆に、強い人相手だと余裕が無くなります。でもそこで負けるのは余裕が無いからってとこだけが理由ではなくて、純粋に手札の数の少なさ、手札を選ぶ判断力の無さがそのまま勝率に表れているのだなという納得があります。


 本当に面白いことです。
 さかのぼって2022年1月の日記を見たところ、当時自分はウルシルに上がっただけで基本シルバー~スパシル。しかも1年続けてそれです。
 プラチナの攻防なんて何一つわかりやしなかったわけですが、1年経過した今ではプラチナのレベルというのものが明確に格下のものとして感じられています。
 PS4→PCという変化という助けがあったとはいえ、この視点の変化、見える世界の変化こそが、格闘ゲームの醍醐味なんじゃないかなと思うところです。
 まあ、2年続けないとわからない醍醐味が一般的に受けるかというと微妙なところですが…


 そうそう、それはそれとして、12月は初めて無差別枠での大きな大会、TOPANGAチャリティーカップにも参加しました。オンラインでの3on3の大会です。
 スパ4時代ほぼ動画勢だった自分が憧れた大会です。大好きすぎて、同じ大会を4~5回くらいリピートして視聴した記憶さえあります。人生を無駄にしています。5を始めるのが遅かったので空白期間がありましたが、最後の最後になんとか参加することができました。
 基本的にルーキーレベルの人から参加することもある気軽なイベントということはわかっていたし、「まあプラチナ帯ならそこまで外れという扱いにもならんやろ…」と思って何も考えず斡旋で登録したところ、同ブロックは自分以外全員マスター以上、チームメイトはアルマスウォーロードの超強い方々という、今まで体験したこともない修羅の世界に突然放り込まれてしまいました。
 あまりにも刺激が強すぎる入口でしたが、大会の和やかな雰囲気、チームメイトの方々の温かい言葉(やりづらくないようかなり気を使っていただいてたんじゃないかと思います…)に心打たれ、「もっと上手くなろう」「もっと強くなろう」と、気持ちを新たにすることができました。


 結果は個人成績としては全敗1ラウンドも取れずという歯がゆい結果でしたが、マスター以上の方々を相手にして「ちゃんと悔しがれた」というのは大きな前進だと思います。
 これは、個人で出場する大会だと感じられなかったかもしれません。
 「まあ仕方ないか」「LP10倍も違うで?」「キャラ差ムリー」なんて、負けたことを納得させる言い訳だけがスラスラと頭の中に湧いてきそうですが、3on3ではそれが全く無かった。
 ただただ、チームメイトのために勝ちたいと思えました。
 この感覚を、36歳になって、仕事ではなく趣味で得られるというのは、実は物凄いことなんじゃないか?と思うところです。


 格ゲーなどのゲームをeスポーツという言葉に置き換える風潮に賛否がわかれることは理解しますが、単純に、昔体験できなかった部活動のようなものが、ここまでお手軽に味わえるというのは、もうそれだけでめちゃくちゃ素晴らしいことだと思うんですよね。
 本当に良いゲーム、そして良い人々に恵まれました。スト6は、もっといろんな人に広まれば良いと思います。
 格ゲーでやる団体戦、すんげー良いですよ。もちろんチームメイトに恵まれたというのもありますが。